バックライト付きシリコーンゴムキーパッドの設計には、電力で駆動する光源、制御された光路、そして完成した操作インターフェースを評価するための合意済みの方法が必要です。シリコーンゴムキーマットと導光部材は、光を透過または分配するものであり、それ自体が光を生み出すわけではありません。まず照明要件を定め、そのうえで光学系、回路、機械的な組み付け、検証計画を整合させます。S4
バックライト付きシリコーンゴムキーパッドを仕様化する際は、発光する図柄だけでなく、それを成立させる条件も定義します。どの領域を点灯させるのか、どの領域を暗いままにするのか、電子部品を誰が供給するのか、各動作状態で操作者に何が見える必要があるのかを明記してください。
- 何を、いつ点灯させるかを定義する
- 光源と回路の担当範囲を選定する
- LED位置を確定する前に構成を選ぶ
- 電気設計と供給の責任を割り当てる
- 透光性、文字・記号、コーティングを整合させる
- 光路を制御し、光学不良を区別する
- LEDから操作者までの光路レビュー表
- 適切な不良モードを診断する
- 機械的な適合と観察条件を確認する
- 量産仕様を想定したサンプルを点灯時・消灯時に承認する
- 結果を比較する前に評価条件を固定する
- 通電時・無通電時の検証マトリクス
- 方法を明らかにして合否判定を記録する
- バックライト付きキーパッドのRFQを準備する
- よくある質問
- 点灯するキーには、それぞれ専用のLEDが必要ですか?
- 照明付きゴムキーパッドにレーザーエッチングは必須ですか?
- ファームウェアで機械的・光学的な修正を代替できますか?
- サプライヤーのPCBで製作したサンプルで、OEMの組立品を承認できますか?
- サンプル承認後、購買部門は何を確定すべきですか?
- バックライト付きキーパッドのレビューを依頼する
何を、いつ点灯させるかを定義する
加飾用の版下と併せて照明図を作成します。発光する文字・記号、照明されるキー本体、リング、状態表示窓、光の出射を認めない領域を区別してください。光るキー上の暗い文字と、暗いキー上の光る文字は、異なる要件です。
制御可能な領域ごとにゾーンIDを付与し、該当する動作状態に対応付けます。対象となる状態には、起動、通常動作、減光動作、スリープ、故障表示などがあります。無通電でも読めなければならない記号と、点灯するまで意図的に見えなくする記号は、別々に明示してください。
外観だけでなく、操作者が視覚的に行う作業も仕様化します。想定する周囲照明、視距離、視角に加え、文字を読む必要があるのか、状態を示す色を識別する必要があるのか、単に操作部の位置を見つけられればよいのかを記録します。最も明るいサンプルが好ましいと決めつけず、昼間の可読性と夜間に許容できる明るさを、別々の承認項目として扱ってください。
光源と回路の担当範囲を選定する
LED位置を確定する前に構成を選ぶ
検討する価値があるのは、選択したキーやゾーンの下にLEDを配置する直接照明、光を分配する導光部材にLEDから光を入射させる共用照明、そしてライトパイプまたは窓によって押下時に触覚フィードバックが得られるキーとは独立して状態記号を照らす独立したインジケーター光路の3つの構成です。これらは選択肢であり、1つの構造に必ず積み重ねる層ではありません。
直接照明では、各発光部の位置を文字・記号の位置および接点機構と照合します。この方式では独立した配光部品を省けますが、発光部、キーの動き、光を混ぜるための空間は依然として必要です。導光部材を共用する場合は、光の入射位置と出射位置を特定し、個別に制御するゾーンに独立した光路が必要かを確認します。光源を移動する利点が、光学部品とその位置決めインターフェースを追加することに見合うかを検討してください。LEDに独立した電気チャンネルがあるという理由だけで、共用の光学空間によって独立した状態表示ができると考えてはいけません。
VCCのライトパイプ設計ガイドでは、光源との間隔、入射部の位置合わせ、出射部の形状を設計変数として挙げています。これらはレビューの検討項目として用い、すべてのキーパッドに共通する寸法として扱わないでください。導光部材は発光部からの光を運ぶものです。追加しても、LEDとその駆動条件を指定する必要はなくなりません。S4
本ガイドはLEDを使用する設計を対象としています。別の光源を用いる場合は、その光源に対応する電源インターフェース、光学構造、検証計画を個別に文書化する必要があります。LEDの前提条件を、そのまま他の光源に適用しないでください。
電気設計と供給の責任を割り当てる
キーマット単体の発注、受動光学部品を含むキーマット、電源を接続して使用するキーパッドサブアセンブリを区別します。各見積もりについて、LED選定、PCBレイアウト、電流制御部品、コネクターのピン配置、ファームウェア、筐体とのインターフェース、組立品試験の担当者または担当組織を明示してください。シリコーン部品の見積もりにLEDやドライバーが含まれると考えてはいけません。
LEDの電流レギュレーションと調光は、回路の機能です。Texas InstrumentsのLP5524の資料は、PWMで制御するバンクを備えた、電流制御付きLEDチャンネルの一例を示しています。これは回路の担当範囲を説明するための例であり、すべてのキーパッドに推奨する部品ではありません。S1
電気設計の責任者に、電源範囲、選定したLEDの電気的要件、電流設定、チャンネルの対応関係、許容負荷、調光方式の文書化を依頼します。パルス幅変調(PWM)では、ソフトウェア上の明るさの割合だけでなく、周波数、デューティ比の範囲、オンパルス中の電流を記録してください。これらの設定を承認する前に、選定部品の動作条件を確認します。S1
関連部品のデータシートを使用し、選定したLEDとドライバーの組み合わせについて、要求電流と動作範囲の限界条件で電圧の余裕を確認します。LEDの発光形状、色の仕様、許容する代替品を光学部品表(BOM)に記録してください。1色だけを承認するのではなく、多色の動作状態はそれぞれ個別に確認します。
起動、シャットダウン、スリープ時の挙動をインターフェース仕様に含めます。1つの電源設定でベンチ上の動作確認に成功しても、それだけで動作状態全体の承認にはなりません。
透光性、文字・記号、コーティングを整合させる
キーマット全体を単に「透明シリコーン」と指定するのではなく、光を透過させる領域を意図的に選びます。WACKERの光学用シリコーン資料には、光学部品向けの配合とともに、グレードごとの機械特性および加工特性が記載されています。したがって、光学的に透明であることだけでは、その材料がキーパッドのばね特性、シール、コーティングに関する要件を満たす証拠にはなりません。実際に用いるコンパウンドと完成部品の要件は、別々に確認してください。S2
Epecのバックライト付きインターフェースに関するガイドは、材料の厚さ、透明性、コーティングの遮光性、LED配置を、相互に影響する変数として挙げています。透過量が多いほど拡散が良くなるとは限りません。平らな色見本を光学サンプルとして承認するのではなく、予定する光源を用いて、成形後の厚さと仕上げ全体を評価してください。S3
不透明なコーティングをレーザーで除去すると、光を透過する文字・記号を形成できる場合があります。S3 これは候補の1つであり、既定の必須条件ではありません。選択的なマスキングや印刷による透光領域、成形による窓、不透明な記号を印刷した発光背景などの代替案を、メーカーに評価してもらってください。文字そのものを発光させるのか、その周囲を発光させるのかを明記します。これらの見え方は同じではありません。
選択した方法の実現可能性をメーカーと確認します。レーザー加工用の版下、コーティングの順序、工程上の欠陥については、別記事のレーザーによる文字・記号とコーティングのガイドを参照してください。ここで決めるのは、承認された表面構成が、光学系全体の中でどのように機能するかです。
光路を制御し、光学不良を区別する
LEDから操作者までの光路レビュー表
このプロジェクト用レビュー表を使い、光学図面と部品表を対応付けます。任意の構成要素は、選定した構成に含まれる場合にのみ適用します。光学的な隔離構造は、不要な光路を囲む位置に設けるものであり、有効な光が通過しなければならない透明層ではありません。
| 光路上の位置または境界 | 機能と想定される構造 | 図面または承認に必要な情報 | 責任者 |
|---|---|---|---|
| LEDと回路基板 | 電力で駆動する発光部。直接向ける配置、または導光部材に結合する配置 | LED識別情報、発光方向、座標、電流、チャンネル | ____ |
| 光結合領域 | 空隙、入射用のポケット、または導光部材との接続部 | 相対位置、組立基準、許容される動き | ____ |
| 配光領域(使用する場合) | 構成に適した導光フィルム、導光板、ライトパイプ、または拡散部材 | 入射・出射領域、保持方法、承認済み光学サンプル | ____ |
| キーパッドの透光領域 | 選定したシリコーン本体、窓、または個別に指定するインサート | コンパウンド、色、断面厚さ、光学領域の境界 | ____ |
| 光学的な隔離境界 | 不要な光路を囲む、仕様で定めた不透明な壁、スカート、コーティング、または筐体形状 | 遮光材料、被覆範囲、隣接ゾーン間の接続部 | ____ |
| 文字・記号と出射面 | 光を透過する文字や窓、または不透明な記号の周囲にある発光領域 | 版下の改訂番号、仕上げ、想定する点灯時・消灯時の外観 | ____ |
| 組み付け後の操作者側インターフェース | ベゼル開口と観察空間 | 組立状態、視角、視距離、周囲照明条件 | ____ |
接点、導電接点パッド、支持部、近接する部品の実際の位置を、同じ断面図に記入します。その空間を占める部品とは切り離して、光学的な積層構成だけを承認しないでください。
適切な不良モードを診断する
検査では、3つの名称を明確に使い分けます。発光むらは、本来点灯する領域内の望ましくないばらつきです。光漏れは、許可された領域の外で光が見えることです。ゾーン間の光学的クロストークは、消灯を指令したゾーンが光ることです。
発光むらについては、光源位置、途中の遮蔽物、配光領域を調べます。光漏れについては、側壁、スカート、ベゼルとの接続部、その他の開口を通る経路を追います。ゾーン間の光学的クロストークについては、1つのゾーンずつ点灯させ、その隣接ゾーンを確認します。この診断手順は、提案するレビュー方法であり、各不良に原因が1つしかないと主張するものではありません。
提案する遮光壁については、光を遮る特性を仕様化します。透光性のある同じコンパウンドで作ったリブを、検証なしに不透明な遮光壁として扱ってはいけません。同様に、組み付け時の隙間とキーの動作中の状態でも、隔離構造が有効であることを確認します。
管理対象の変数は1つずつ変更し、影響を受けるすべての確認を繰り返します。必要な最低限の明るさと、光を認めない領域の外観も確認するまでは、均一性の改善だけを理由に変更を受け入れないでください。
機械的な適合と観察条件を確認する
予定するPCBと筐体にキーパッドを組み付けて評価するか、それらの管理されたインターフェースを再現する治具で評価します。各図面を個別に中心合わせするのではなく、LED、キーマット、ベゼルに共通の基準を使用してください。
非押下位置、通常の中央押し、許容される端押し、復帰を確認します。接点の移動量、ばね特性、部品の配置禁止領域と併せて、光学的なクリアランスを確認してください。押下や横方向の動きによって光源の位置合わせが変化しないか、通常は有効な遮光壁の周囲に光路が開かないかを調べます。光学的な変更は、変更後もキーが機械的・電気的要件を満たしていると確認されるまで承認できません。
これらのインターフェースは、シリコーンゴムキーパッド設計ガイドを参照して確認します。光学レビューで機械公差解析を置き換えないでください。
キーパッドの真上から見るだけでなく、仕様で定めた操作時の視角からも外観の承認評価を繰り返します。サプライヤーによるサンプル評価と、OEMによる組み付け状態の評価が同じ視認作業を対象とするよう、観察条件を記録してください。
量産仕様を想定したサンプルを点灯時・消灯時に承認する
結果を比較する前に評価条件を固定する
サンプル、キーマットと版下の改訂番号、LED識別情報、光学部品、PCB、筐体、ファームウェア、駆動設定を特定します。周囲照明、観察の幾何条件、測定器の設定、結果を記録する前に適用する安定化のルールを文書化してください。
正しい測光量を使用します。Konica Minoltaは、光束をルーメン、光度をカンデラ、照度をルクス、輝度をカンデラ毎平方メートルで表すものとして区別しています。これらの量を測定する場合、完成した文字・記号の輝度はcd/m²、周囲照度はlxで指定してください。LED単体のルーメン値やミリカンデラ値を、完成したキーパッドの測定結果の代わりに用いてはいけません。S5
評価する文字・記号や窓に合った測定領域を定義します。背景領域、測定器の測定スポット径、低レベルの測定値の扱いを記録してください。同じ組立品について、設定を文書化したうえで、点灯時と消灯時の写真を対で撮影します。改訂間の比較では、設定を管理された状態に保ちます。これらの写真は外観の記録として扱い、合意した測光測定の代替にしてはいけません。
通電時・無通電時の検証マトリクス
試験前に合否判定の参照基準を記入します。製品に該当する条件を使用してください。このテンプレートは、すべての製品に共通する明るさの限界値、温度、曝露時間を定めるものではありません。
| 電気的状態または組立状態 | 記録する条件 | 検証項目 | 判定基準/結果 |
|---|---|---|---|
| 電源を切り離した状態 | 周囲光と観察の幾何条件 | 無通電時に必要な可読性、意図した隠し記号の見え方、仕上げ | 仕様: ____ / 結果: ____ |
| 通電しているが、バックライトには消灯を指令した状態 | 起動、通常消灯、スリープの指令 | 残光と意図しない表示。電源切り離し状態とは区別する | 仕様: ____ / 結果: ____ |
| 承認済みの通常照明モード | チャンネルの対応関係、色、駆動条件、組み付けた積層構成 | 文字・記号の可読性、個々の文字・記号内の外観、キー間の比較 | 仕様: ____ / 結果: ____ |
| 想定する最も低い明るさの調光モード | 実際の波形とファームウェア設定 | 実用上の視認性、安定性、そのモードへの移行と解除 | 仕様: ____ / 結果: ____ |
| 1ゾーンを点灯し、隣接ゾーンを消灯した状態 | 該当する各ゾーンと色の組み合わせ | ゾーン間の光学的クロストークと、許可された領域の外への光 | 仕様: ____ / 結果: ____ |
| 動作中に許容する最大照明レベル | 承認済みの最大負荷と安定化条件 | 明るさ/まぶしさの上限要件、光学的外観、電気的・熱的限界 | 仕様: ____ / 結果: ____ |
| 指定した電源と環境の限界条件 | 選定した動作範囲の限界条件と温度条件 | 影響を受ける光学的・電気的確認を繰り返す | 仕様: ____ / 結果: ____ |
| キーの押下時と解放時 | 中央/端部での操作と、該当する照明状態 | 影、開いた光漏れ経路、干渉、復帰 | 仕様: ____ / 結果: ____ |
| 合意した適格性評価の曝露後 | 清掃、摩耗、または環境試験の手順とサンプル履歴 | 指定した点灯時・消灯時の確認を繰り返し、結果の絶対値と変化を記録する | 仕様: ____ / 結果: ____ |
方法を明らかにして合否判定を記録する
文字・記号内の均一性と、キー間の差を区別します。仕様書に「均一性」という表現を使う場合は、計算方法、サンプリング領域、許容限界を定義してください。意図的に異ならせた色や明るさのレベルを、同じ目標値を持つものとして比較してはいけません。最低輝度の要件は、均一性とは別に設けます。測定値が似ていることだけでは、十分な明るさがあるとは判断できません。色で状態を示すインジケーターでは、色名だけを承認するのではなく、組立品の出射部で評価する、合意済みの色の合否判定方法を追加してください。
繰り返し使用できる測定記録の書式は次のとおりです。
| 記録項目 | プロジェクト記入欄 |
|---|---|
| サンプル/改訂番号/状態/色 | ____ |
| 駆動設定/周囲照度/観察の幾何条件 | ____ |
| 文字・記号または領域ID/測定方法 | ____ |
| 最小/平均/最大輝度、cd/m² | ____ / ____ / ____ |
| 均一性の定義/限界値/結果 | ____ / ____ / ____ |
| 光を認めない領域または消灯ゾーンの判定基準/結果 | ____ / ____ |
| 測定器/評価条件/画像参照情報/処置 | ____ |
どの試験を設計承認に用い、どの試験を量産時の定常検査とするかを合意します。承認サンプルは、記録した構成と限界値とともに保管してください。その構成に影響する代替品や変更は、見た目の記憶に頼るのではなく、合意済みの変更レビュー手順に従って扱います。
バックライト付きキーパッドのRFQを準備する
以下のチェックリストは、見積もりとサンプル製作に入る前に、インターフェースに関する決定事項を明確にするためのものです。未解決の項目には**TBD(未定)**と記入し、誰が確定させるかを明示します。不完全な要件は、推測による仕様に置き換えるのではなく、未確定のままであることが分かるように残してください。
| RFQの入力項目 | 顧客記入欄 |
|---|---|
| 機器の用途と操作者の作業 | ____ |
| 図面、CAD、版下、改訂番号の参照情報 | ____ |
| 評価用数量/初回発注数量/年間見込み数量 | ____ / ____ / ____ |
| 点灯領域、ゾーンID、動作状態の対応図 | ____ |
| 無通電時に必要な外観、または隠し記号の挙動 | ____ |
| 周囲照明、視距離、操作時の視角 | ____ |
| 希望する構成と、積層構成に使用できる空間 | ____ |
| LED識別情報、位置、色、供給責任者 | ____ |
| 電源範囲、電流制御回路、駆動の責任者 | ____ |
| 調光、起動、スリープ、ファームウェアの責任分担 | ____ |
| キーマット、導光部材、遮光壁、PCB、筐体の供給範囲 | ____ |
| 接点機構、ストローク、配置禁止領域、共通基準 | ____ |
| 文字・記号の形成方法、仕上げ、清掃・曝露要件 | ____ |
| 光学的限界値、測定方法、承認権限者 | ____ |
| 代表的な組立品/サンプルの用意の可否と、未解決の決定事項 | ____ |
ゾーンの対応図、関連する断面図、回路情報をまとめて添付します。これにより、照明を成立させる条件を伴わない外観だけの見積もりではなく、操作インターフェースとしてキーパッドをレビューできます。
よくある質問
点灯するキーには、それぞれ専用のLEDが必要ですか?
必ずしも必要ではありません。同時に動作する領域では、共用照明を検討してください。独立した状態表示を行う領域では、選定した電気チャンネルと光学的な隔離構造によって、意図した状態が得られることを示す根拠を求めます。キーごとにLEDを1個設けるという固定ルールではなく、動作状態の対応図に基づいて判断してください。
照明付きゴムキーパッドにレーザーエッチングは必須ですか?
いいえ。まず、光を透過させる文字、窓、背景の要件を指定し、その後に成形、印刷、マスキング、レーザーによる形成の各方法について実現可能性を評価します。別の承認済み構造で外観要件を満たせる場合に、レーザー工程を必須にする必要はありません。
ファームウェアで機械的・光学的な修正を代替できますか?
調光は、承認された動作レベルを評価するために用い、光漏れやゾーン間の光学的クロストークの不合格要件を回避するために用いてはいけません。ファームウェアを調整した後は、変更を受け入れる前に、意図した点灯領域の確認と、光を認めない領域の確認の両方を繰り返してください。
サプライヤーのPCBで製作したサンプルで、OEMの組立品を承認できますか?
そのサンプルによって何が確認できたのかを、正確に記録してください。OEMの光源位置、駆動条件、光学インターフェース、筐体を再現していない限り、構造または外観に限定した評価として扱います。組み付け済みシステムの承認は、合意した量産想定構成で行ってください。
サンプル承認後、購買部門は何を確定すべきですか?
承認済みの改訂番号、責任分担、関連部品の仕様、検査条件、合否判定基準を確定します。光学的または電気的な構成に影響する代替品については、変更レビューの要件を含めてください。承認サンプルの保管は有用ですが、書面の仕様を補完するものであり、置き換えるものではありません。
バックライト付きキーパッドのレビューを依頼する
図面またはサンプル参照情報、機器の用途、数量、照明状態の対応図、既知の電気的・機械的制約をJASPERにお送りください。未決定事項はTBDとして記載し、希望する供給範囲を明示します。バックライト付きキーパッドのレビューを依頼するお問い合わせフォームからプロジェクト情報を提出し、対応範囲と実現可能性の確認をご依頼ください。
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